プレスリリース
2007.09.18 GXS、2007年度カスタマー・アワード受賞者を発表
~グローバル・サプライチェーンを有する世界の大手企業・団体が受賞~

【2007年 9月18日 米メリーランド州ゲーザーズバーグ発】

世界最大手の企業間電子商取引(B2B)ソリューション・プロバイダーである米GXS, Inc.(本社:米メリーランド州、以下「GXS」) は、『2007 Global Customer Awards』(2007年度グローバル・カスタマー・アワード)プログラムの受賞者を発表しました。本アワード・プログラムは、B2B統合プラットフォーム「GXS Trading Grid」のオンデマンド・ソリューションを活用し、顕著な成果を収めた企業・団体をGXSが表彰するものです。4つの部門が設けられており、「Best Use of GXS Trading Grid to Increase B2B e-Commerce Automation」、「Best Use of B2B Outsourcing to Accelerate Competitive Differentiation」、「Best Use of GXS Trading Grid to Enhance Global Supply Chain Visibility」、「Best Use of GXS Trading Grid to Accelerate Supply Chain Globalization」の各部門において、今年はベルギーのインターナショナル・ポスト・コーポレーション、松下電器産業株式会社(Panasonic)、米ペプシアメリカ、英テスコが選出されました。


受賞者の選考は、米大手調査会社AMR Researchの著名アナリストで構成された審査グループによる厳正な審査によって行われました。幅広い業種と各地域市場の代表として各賞に選ばれた4企業・団体は、GXS Trading Gridの活用によりB2Bでベスト・プラクティスを実践し、グローバル・サプライチェーンの進化と合理化を実現しています。


AMR Research の副社長で本プログラムの審査委員を務めたジョン・フォンタネラ氏は、次のように述べています。
「今回受賞したどの企業、団体も、取引先との緊密な協業関係とB2Bコミュニケーション環境がサプライチェーンにもたらす卓越した価値を、実例として示してくれています」


各部門の受賞企業・団体に関する詳細は以下の通りです。

  • インターナショナル・ポスト・コーポレーション (IPC)
    「Best Use of GXS Trading Grid to Accelerate Supply Chain Globalization」部門(GXS Trading Grid活用によるサプライチェーンのグローバル化)

    フラット化が進み続ける現在の世界環境において、GXS Trading Gridを活用し、競争力に優れたグローバル・サプライチェーンの構築と運営に高い成果を収めた企業に授与される賞です。IPCは、世界各国24の郵便企業・組織で構成される団体で、書簡、小包、急送便など郵便サービスのパフォーマンス向上を目指しています。各郵便サービスに対する支払は、タイムリーな配達と電子媒体による迅速な配達確認に基づいて行われます。IPCはRFID(無線ICタグ)を導入し、配達期間の追跡管理のため、世界各地へテストレターを送付し、そのレポートを顧客へ提供しています。GXS Trading Gridが扱うIPCのRFID/追跡メッセージの数は1日あたりおよそ40,000件ですが、ピークとなるクリスマス時には80,000件にも上ります(1年に換算すると、およそ3,500万の郵袋/メールトレイに相当)。現在もIPCはこのプロジェクトの対象範囲を他国に拡大中であり、GXSのテクノロジもその実現に一役を担っています、IPCは数多くの顧客を抱えており、それぞれ異なるテクノロジやプロトコルを利用していますが、このような技術的処理はすべてバックグラウンドでGXSが処理するため、IPCは技術基盤を気にすることなく、容易にサービス対象国を広げながら、情報の追跡管理を最適化できます。

  • 松下電器産業株式会社(Panasonic)
    「Best Use of GXS Trading Grid to Enhance Global Supply Chain Visibility」部門(GXS Trading Grid活用によるグローバル・サプライチェーンの見える化)

    サプライチェーンのネットワークとオペレーションの見える化を通じて、予測、調達、物流、請求/支払などのサプライチェーン・プロセスの向上に高い成果を収めた企業に授与される賞です。松下電器は同社にとって最も戦略的で収益性の高い製品ラインである薄型プラズマテレビの出荷・配送状況を管理するため、「GXS Trading Grid」のLogistics Visibilityサービスを導入・展開しました。結果、物流トランザクションの質と精度が高まると同時に、例外分析が可能になり、またサプライチェーン上の不確定要素を排除できました。また、組織の戦略実行や意思決定に活用できる情報を入手できるので、同社の顧客である小売企業と、高い精度で取引を実行できるようになりました。GXSのソリューションは、顧客との取引管理、および今後予定しているVMI(ベンダー管理在庫方式)の取り組みを進める上で中心的な役割を果たしています。

  • ペプシアメリカ
    「Best Use of B2B Outsourcing to Accelerate Competitive Differentiation」部門(B2Bアウトソーシング活用による競争的差別化)

    「GXS Managed Services」(マネージド・サービス)によってB2Bをアウトソースし、B2B EC機能の向上に大きな成果を収めた企業に授与される賞です。ペプシアメリカは、既存のB2Bプログラムへ新たな取引タイプやプロトコルを追加することを複数の主要小売企業から求められたため、2006年にGXSに問い合わせを行いました。そして、これらの小売企業へ質の高いサービスを提供し、顧客/取引先の要望へタイムリーに応えるため、同社はB2BプログラムをGXSへアウトソースすることに決定しました。このB2Bプログラムの2007年初頭の稼動開始以来、同社は幅広い範囲のECサービスを顧客へ提供できるようになっただけでなく、顧客およびサプライヤからリクエストされていながら未処理になっていた40件以上のB2Bに関する要求へ応えることができました。またB2Bプログラムのアウトソースによって、取引に伴う全体コストも削減できました。現在同社は、「GXS Trading Grid」を利用して、小規模な取引先でもB2B ECに参加できるようにする計画を進めています。

  • テスコ
    「Best Use of GXS Trading Grid to Increase B2B e-Commerce Automation」部門(GXS Trading Grid活用によるB2B EC自動化)

    過去1年間で、B2B ECネットワーク自動化において高い成果を収めた企業に授与される賞です。英国内最大手で、世界第6位の小売企業テスコが1ヶ月に送受信するドキュメントの数は100万件に上り、このうち42,000件の処理は紙ベースで行われています。テスコはペーパーレス化をさらに促進するため、「GXS Trading Grid」の自動化サービスおよびコミュニティ・サービスの導入を決定しました。GXSソリューションの導入以来、自社のEC網へ300社を超える小中規模のサプライヤを統合することに成功し、結果として従来処理していた紙のボリュームを1ヶ月42,000件から28,000件へと30%以上削減できました。現在もテスコはGXSソリューションによるペーパーレス化を進めており、同社のビジネス・コミュニティではますます多くの企業がECのもたらすメリットを享受しています。

GXSのマーケティング担当上級副社長、ボビー・パトリックは次のように述べています。
「B2Bにおける取引先との統合に対し、当社のお客様は常に高いハードルを設定し、卓越した結果を生み出してきています。本アワード・プログラムは、従来の企業間電子商取引戦略を超えた高い成果を生み出し、サプライチェーン・マネジメント(SCM)に対して真の意味で革新的なアプローチを実践しているお客様にスポットライトを当てることを目的に設立されました。各賞は、GXS Trading Gridを活用し、GXSのオンデマンドECソリューションを通じたB2Bネットワークのパフォーマンスを最大限引き出すことに成功しているお客様を表彰するものです。当社は、各社のプロジェクトの成功において重要な役割を果たしていることを誇りに感じていると同時に、これらの成功を素晴らしい実例として世界中のお客様に活用していただけることを期待しています」

GXS Trading Gridは、企業間電子商取引および統合のためのグローバル・プラットフォームとして、規模の大小を問わずあらゆる企業におけるオンデマンドSCMソリューションの構築と導入をサポートします。現在、世界中で35,000を超える企業・団体が世界最大の電子ビジネス・コミュニティGXS Trading Gridを通じて商品やサービスをやり取りしており、物流プロセスに対するグローバル規模での可視性の確保や商品データの同期化に役立てています。GXS Trading Gridによって、変化する様々な標準への対応に伴う手間や、人手による重複的なプロセスをなくし、B2B EC環境の最高レベルの統合と協業環境の確立を実現することで、企業はグローバル・ビジネス・コミュニティを自動化できるようになります。



GXSについて

GXSはオンデマンド・サプライチェーン・マネージメントにおけるリーディング・プロバイダーです。米フォーチュン誌の「フォーチュン500」社の75パーセントに当たる企業が、世界各国でGXSのソリューション「GXS Trading GridSM」を採用し、需給バランスを最適化しています。GXSは各種の業界標準化に積極的に取り組みつつ、顧客企業が、企業規模の大小にかかわらず全世界の取引先と連携し、商品情報の同期化、在庫レベルの最適化、需要予測を行い、サプライチェーンを活用できるよう支援します。GXSは米メリーランド州ゲーザーズバーグに本社を置き、欧米、アジア太平洋、中東、アフリカにまたがるグローバルネットワークを展開しています。詳しくはWebサイト(www.gxs.com:英語)をご覧ください。GXS株式会社は、企業間電子商取引ソリューション プロバイダーの最大手であるGXSの100パーセント出資による日本法人です。詳しくはWebサイト(www.gxs.com/jp:日本語)をご覧ください。

Trading GridはGXSの米国における登録商標です。

本件に関する報道関係のお問合せ先
GXS株式会社
マーケティング・マネージャー
竹村 梨沙
Tel: 03-5574-7548
Email:press-mktgjp@gxs.com

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