概要
独自の Web サービスを作成し、取引先と共有。
リアルタイムに近い情報が求められる状況(在庫ステータス、引当可能性など)や厳格に適用すべき標準で網羅していないデータなど、取引先との情報のやり取りに伴う様々な問題に対して Web サービスは非常に優れたソリューションを提供します。GXS Enterprise Gateway, によって、企業は Web サービス インターフェイスを実装し、従来の文書主導型の eコマースを管理しているインフラストラクチャをそのまま利用し、これらのインターフェイスを管理することができます。
GXS Enterprise Gateway は業界をリードする B2B メッセージング ブローカで、通常は取引先と情報を送受信する必要のある社内システムと統合します。一般的に、企業は主要取引先について適切な連絡先情報、セキュリティ、データ フォーマットを設定します。
GXS Enterprise Gateway サーバーは、あらゆる機能を Web サービスとして提供することができます。したがって、たとえば社内の在庫管理システムと GXS Enterprise Gatewayとの接続関係を確立すれば、SOAP を通じてサービスへのアクセスを提供することが可能になり、他のすべての eコマース トランザクションと同じブローカによるセキュリティと監査を適用できます。
ただし、実際の運用の場面ではさらに大きな価値を発揮します。ほとんどのインターフェイスは Web サービスとして使うには “文書指向” が強すぎますが(基本的に ”クライアント” は、ブローカが行うように適切にフォーマットされた文書を送信しなければなりません)、Enterprise Gateway はこれに替わるより優れた機能を提供します ―― 取引先との適切なコミュニケーションの内容が定義されていれば(すなわち取引先からどのような情報を提供してもらい、反対にこちらからはどのような情報を提供するのか)、その内容に合った最適なサービスを GXS Enterprise Gateway で作成することができます。ユーザーは GUI ツールを使ってサービスを開発し、このサービスをより “文書指向” な既存のサービスにリンクさせることで、バックエンド システムへのアクセスを実現できます。これはチェックボックスをクリックするだけの非常に簡単な処理で行えるだけでなく、新たに統合ポイントを定義・維持するよりも効率の面でもはるか優れています。